雲に隠れた千歳空港を降りると大降りだった。
東京はさわやかな秋晴れなのに、北海道が逆にじめじめしているなんて意外であった。
南千歳で小一時間待って、釧路行きの特急に乗った。
初めての道東だったが、東に行くにつれ馬や牛がさも当たり前のように草を歯むでいる風景が連続した。これで天気がよければ、なおよかったんだろうが、元来私が北海道に来ると天気のいい日ってのはあまりないようだ。下北にもにた景色の中をずっとすすんで、釧路に着き、そのまま根室行きの普通列車に乗った。2時間強で終点の根室だった。最果ての駅と書いた看板を写真に撮っていると、陽気なおじさんがきて自分を撮ってくれといって、ニコンを渡してきたので一枚撮ってあげた。おじさんはプレビュウで確認しながら、もう二度と来られないかもしれないからと笑っていた。
実際それほど遠いところではあるのだ。

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